郵便物のミスなどに投函後に気付いた場合には、取戻請求を行うことによって、相手への送付を中止することができます。投函したポストの集配局で手続きを行います。
では、取戻しをしたい郵便が、「電子内容証明郵便」の場合はどうすればよいでしょうか。
まずは発送を止める必要があります。電子内容証明の発送は、新東京支店が担当しているようですので、急いで日本郵便の「新東京支店」の代表番号に電話して、書留の番号などを伝えて、発送を止めてもらいます。その後に、近くの日本郵便の支店で取戻し請求の手続きを行うことで、相手への送付を止められます。
送付申込後、どのくらいの時間で発送されてしまうのかはわかりませんが、電子内容証明を送付してから1時間後に取戻し請求をしたいと電話したところ、まだ発送されておらず、間に合いました。時間帯にもよると思いますが、前回は、処理までの時間が6時間程度と表示されていたので、だいたいそれぐらいが目安になると思います。
発送前にミスを防ぐのが最も大事ですが、発送後に気付いた場合には、まずは急いで電話+取戻し請求で何とかなる場合があるので、覚えておくと便利です。 (550円の手数料がかかります。)