破産管財人の業務

先日、新たな事件で、破産管財人として選任されました。
選任直後は不動産の営業の電話がやたらと増えます。管財人に選任されると官報に掲載されるのですが、官報を見た不動産業者から営業の電話がかかってくるのです。

さて、破産管財人というのが何を行う仕事か知らない方も多いと思いますので、簡単にまとめてみました。

「破産管財人」というのは、破産が申し立てられた事件で、財産の処分や配当、債権の回収などを行うことになっており、松戸支部の裁判所に申し立てられた破産事件では松戸支部の弁護士が選任されることになっています。
私はたしか弁護士登録2年目の終わり頃から管財人として選任されるようになったのですが、現在は弁護士も増えたので初選任の時期はもう少し後になっているかもしれません。また、東京などの大都市では弁護士数も多いので、さらに後になる傾向があるようです。

そもそも、破産を申し立てようとする方は、生活苦で多重債務状態に陥っており、財産もほとんどないという方が多いです。このような方で、申立において問題にされる事項がない場合には、「同時廃止」といって、破産管財人がつかずに手続が終了するケースが多いです。

では、どのような場合に破産管財人がつくのでしょうか。
破産管財人がつくケースは、以下の類型に分かれています。
・資産調査型・・・個人事業者や負債が多い方
・偏頗弁済型・・・一部の債権者に優先して弁済した場合。
・財産清算型・・・不動産や、20万円を超える財産がある場合
・不当利得型・・・過払金請求などの可能性がある場合
・免責調査型・・・免責不許可事由があり、裁量免責を許可してよいか、調査や指導が必要な場合。

管財人の報酬は、松戸支部の場合、最低額は20万円ですが、管財人が破産財団を増殖させた場合等にはそこから報酬が増額されて、裁判所が金額を決定することになっています。
破産を申し立てて管財人がつくことになると、まず破産者は自分の弁護士とともに、管財人の事務所に行って面接を受けます。
その際に、管財人から破産の経緯や財産状況などについての質問をされて回答していきます。

破産管財人は、財産の調査や売却などを行い、裁判所で開かれる「債権者集会」で管財業務の結果を報告します。
配当を行うだけの財産が集まった場合には、債権者への配当を行います。
また、免責に関する意見を裁判所に対して述べます。

このように管財人の業務は多岐にわたりますが、すべての事件ですべての業務をおこなうわけではなく、事件ごとにいくつかの注力すべきポイントがあるというケースが多いです。

破産管財人について、大体のイメージはつかめたでしょうか。
破産申し立てを行う弁護士であれば常識的な内容ですが、あまり身近な内容ではないので一般的にはそれほど知られていないようですね。

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金谷紀雄弁護士が当事務所に加入しました

本日、当事務所に金谷紀雄弁護士が加入致しました。
金谷弁護士は、東京大学を卒業後、KDD株式会社(現KDDI株式会社)に勤務し、その後に、早稲田大学及び明治大学の大学院を経て、司法試験に合格した人生経験豊富な弁護士です。
今後は、法律の専門知識と社会人としての経験を活かして、活躍してくれることと思いますので、ご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

年末年始の休暇について

本年の年末年始の営業日は以下のとおりとなります。
ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願い致します。

平成26年
12月26日まで通常どおり営業
12月27日から年末休暇をいただきます。

平成27年
1月4日まで休業させていただきます。
1月5日からは通常どおり営業いたします。

以上よろしくお願い致します。

8月の休業日について

本年は、平成26年8月9日(土)~8月17日(日)を夏季休業日とさせていただきます。

なお、休業中も問い合わせフォームからの連絡内容は弁護士に届くようになっております(ただし、折り返しのご連絡は8月18日以降となる場合がございます。)

ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。

無料法律相談を開始しました

このたび、個人の方に限り、初回相談30分について無料で法律相談をお受けすることと致しました。
今までは、債務整理のご相談のみでしたが、今後は分野を問わず初回30分無料となります。
相談の日時についてはお電話にてご予約(047-710-3700)をお願いいたします。

また、ホームページから、相談日時などの問い合わせができるように、問い合わせフォームを作成いたしました。
夜間・休日であっても、弁護士本人に直接、ご入力いただいた内容が届きますので、こちらもご利用いただければ幸いです。
(ただし、問い合わせフォームでの法律相談はお受けしておりませんので、原則として、相談日時を決めてご来所いただく必要がございます。)

今後も、さらに利用しやすい法律事務所を目指して参りたいと思いますので宜しくお願いします。

金子重紀弁護士の移籍について

当事務所に在籍しておりました金子重紀弁護士が、平成26年4月1日付けで柏の森法律事務所へ移籍致しました。

(金子弁護士 移籍先事務所)
柏の森法律事務所
〒277-0005 千葉県柏市柏6-9-18 柏パークビル5階
TEL. 04-7170-2701

なお、金子弁護士と弊所の鍋倉弁護士にて、共同して受任している案件につきましては、従前どおり協力しながら事案処理を行ってまいります。
今後とも、弊所ともども、金子弁護士を御愛顧いただきますようお願い申し上げます。